全国約200 カ所の「道の駅」EV充電器を更新
~会員登録不要、クレジット・QR 決済、従量料金制の機種導入により、
利用者に優しい急速EV 充電サービスの提供が可能に~

 日本充電インフラ株式会社(社長:橘秀徳、本社:神奈川県川崎市、以下日本充電インフラ)はこのたび、JFE エンジニアリング株式会社(社長:福田一美、本社:東京都千代田区)の100%子会社であるJFE テクノス株式会社(社長:能登隆、本社:神奈川県横浜市、以下JFE テクノス)が開発したEV 用急速充電器「RAPIDAS(ラピダス)X シリーズ」*1 を、全国の道の駅に導入します。

 本事業は、日本充電インフラがEV用急速充電器を設置・運営している全国の道の駅256 カ所*2のうち200カ所*3で既存充電器を更新するもので、経済産業省の「クリーンエネルギー自動車の普及促進に向けた充電・充てんインフラ等導入促進補助金」を活用して行われます。

 今回更新機種として採用されたRAPIDAS X シリーズは、以下の特長を有しています。

1. 多くの機種で必要な事前の会員登録が不要で、クレジットカード・QR コード決済が可能
2. 料金制度を従来の時間制から、ユーザー納得度の高い充電量に応じた従量制を採用
3. 50kW 出力の急速充電器で唯一、家庭用と同じ電力契約である「従量電灯契約」ができ、基本料金の大幅削減(約70%減)が可能

 上記特長により、ユーザーの利便性は大幅に向上します。また入会金・月/年会費も不要であり、安価な従量単価に設定することで、充電料金の低減が可能です。さらに、充電インフラの利便性を高めることでEV の普及拡大に貢献し、EV の給電機能による災害時の電力供給に活用することも期待できます。

 日本充電インフラとJFE テクノスは、今後もEV 急速充電関連の機器とサービスの開発により、EV の更なる普及を進め、持続可能な社会の実現に貢献してまいります。 

*1: EV急速充電器RAPIDAS(ラピダス)Xシリーズ

*2: 国内道の駅総数1,221カ所。道の駅一覧(国土交通省HP)
日本充電インフラ(株)設置充電インフラ一覧地図 (※ブラウザ:GoogleChrome 使用推奨)

*3: 令和6年度67カ所、令和7年度120~150カ所

採用機種 EV急速充電器「RAPIDAS(ラピダス)Xシリーズ」
導入実績例:道の駅「上野」(群馬県上野村)
道の駅「竜王 かがみの里」(滋賀県竜王町)

本件に関するお問い合わせは下記にお願い致します。
JFEエンジニアリング株式会社 総務部 広報室 ℡045-505-8953

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