レール溶接

日本列島に縦横無尽に張り巡らされている新幹線。早く、確実な移動手段として日本の社会を支えています。 JFEテクノスは、半世紀にわたって、新幹線のレールを繋ぎ続け、鉄道の発展に貢献しています。

鉄道の安全・安定輸送を支える
レール溶接技術

JFEテクノスはレール溶接の機器開発から施工までお客様のニーズに合わせて、新幹線品質と技術力でオールラウンドに対応いたします。

【ガス圧接工法】

レールの端面同士を 燃焼炎で加熱・加圧し 圧着接合する方法
レールの端面同士を 燃焼炎で加熱・加圧し 圧着接合する方法

【エンクローズアーク溶接工法】

接合部を銅ブロックで囲み、溶接棒で層状に溶接する工法
接合部を銅ブロックで囲み、溶接棒で層状に溶接する工法

【フラッシュバット溶接工法】

レールに通電し、接合面に放電を発生させ、加熱・加圧し、圧着接合する工法
レールに通電し、接合面間に放電を発生させ、加熱・加圧し、圧着接合する工法

【テルミット溶接工法】

接合部を鋳型で囲み、アルミの酸化反応で得た溶鋼を流し込み接合する工法
接合部を鋳型で囲み、アルミの酸化反応で得た溶鋼を流し込み接合する工法

整備新幹線建設工事

JFEテクノスは、世界初の高速鉄道である東海道新幹線の建設から全ての整備新幹線建設工事において、レール溶接で高速・安定走行を支えてまいりました。

北陸新幹線 あわら・敦賀間レール溶接工事

【工事概要】

発注
独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構
工事区間
福井県あわら市~福井県敦賀市(約84km)
溶接口数
ガス圧接 7,900口 フラッシュバット溶接 1,482口 エンクローズアーク溶接 827口

施工実績(建設順)

東海道新幹線 山陽新幹線 東北新幹線 上越新幹線 山形新幹線 秋田新幹線 九州新幹線 北陸新幹線 北海道新幹線

レール溶接機器開発

JFEテクノスは、レール溶接施工経験に基づき、実際の使いやすさに着目した溶接機器の開発・製造を行ってまいりました。お客様のご要望に応えられるよう、カスタムメイドもおこなっており国内だけでなく海外でのご使用にも対応してまいります。

新幹線建設工事で活躍するロングレール溶接システム

  • ◎現代の鉄道に欠かせないロングレール。
  • ◎製造ラインにフラッシュバット溶接機と冷間矯正機を組み込み
  • ◎新幹線品質の高精度・強度を優れた施工効率で実現します。
  • ◎小型軽量化、シンプルな設置調整により現地仮設工場での使用にも対応しています。

レールフラッシュバット溶接機JFW-V3

レールフラッシュバット溶接機JFW-V3

冷間矯正機CSM-V1

冷間矯正機CSM-V1

ユーザーフレンドリーなレールガス圧接機

  • ◎現場での使いやすさを追求し、圧接中の複雑な油圧操作とガス流量調整を自動化。
  • ◎正確で再現性の高いガス圧接を行え、施工記録も自動で取得できます。
  • ◎オプションで緊張ガス圧接にも対応できます。
  • ◎安定した品質と高い施工信頼性で鉄道の安心安全を支えています。

レールガス圧接機JGP-N1

レールガス圧接機JGP-N1

電子式ガス調整器

電子式ガス調整器

お問い合わせ

レール溶接に関するお問い合わせ

レール溶接事業部

本社 〒230-0045 横浜市鶴見区末広町二丁目1番地

営業部

TEL 045-505-8711

FAX 045-505-7297

工事部 首都圏G

TEL 045-505-7245

FAX 045-505-7297

技術部

TEL 045-505-7278

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工事部 北日本G 〒984-0031 宮城県仙台市若林区六丁目字南29番2先2街区8画地

TEL 022-385-7174

FAX 022-385-7175

工事部 東海G 〒450-0002 愛知県名古屋市中村区名駅3丁目25番9号堀内ビル5階

TEL 052-485-8560

FAX 052-485-8561

工事部 関西G 〒542-0081 大阪府大阪市中央区南船場4-11-28 JPR心斎橋ウェスト6階

TEL 06-6258-0623

FAX 06-6258-0621