JFEテクノス株式会社 RECRUITING INFORMATION

若手社員クロストーク

新社会人という人生の節目には、様々な期待と不安が募ることと思います。
皆さんと同じような経験をした若手社員の座談会の様子を、ぜひ参考にしてみてください。
入社前に感じた不安、新人研修の出来事、職場の様子、現在の仕事やこれからの目標などについて、率直な意見をお伝えします。

TALK MEMBER

  • R・M 2020年入社
  • 東海大学工学部
    精密工学科卒
  • M・K 2019年度入社
  • 皇學館大學文学部
    コミュニケーション学科卒
  • K・K 2019年入社
  • 東海大学工学部
    航空宇宙学科卒
  • K・T 2020年入社
  • 久留米工業大学
    情報ネットワーク工学科卒

入社のきっかけ、
決め手を教えてください。

R・M
社会の役に立つ仕事をしたいと思い、当社の環境プラントの現場見学に参加しました。その時の工場のスケールの大きさに魅力を感じ、大型機械のメンテナンスは達成感がありそうだと入社を決めました。現在は希望通りに環境事業部に配属され、勉強中です。
K・T
大きな機械ってわくわくしますよね。私も産業機械に興味があり、就活当初から工業系の会社を見ていました。そんな時に当社の環境プラントが気になりエントリー。面接を重ねる中で人事の方から別の工場見学を勧められ、そこで見たシールドマシンがすごいと思い、それを伝えました。覚えていてくださったのか、運良くシールドマシンを扱う部署に配属となりました。
M・K
私は幅広い事業展開により様々な事業、職種を経験できることに他にはない魅力を感じました。会社見学に参加した際には自分の希望や能力に合う職場の見学会を提案してもらい、そこで働く先輩社員の実際の声を聞く事で、働くイメージを強くもつことが出来ました。その他に、福利厚生面が充実している点も決めての1つでした。
K・K
私は最初、JFEグループの企業規模や安定感に惹かれました。事業内容を調べてみると「レール溶接事業部」という鉄道関連の事業もあることを知り、おもしろそうだと思ったのがきっかけです。インフラを支える仕事に興味があったので、現在、関われていることが嬉しいです。

社会人になるにあたって、
入社前に感じた不安はありますか?

K・T
大学の専攻が情報ネットワーク工学だったので、入社が決まって改めて機械・電気系出身ではないことに不安が生まれました。ところが、実際に入社して勉強をしてみるとおもしろくて、やってみないとわからないなと感じました。
あとは、私たちの時はコロナ禍だったことから、「本当に入社できる?」という不安は少しありました。
R・M
それは私もありました。けれど、人事の方が細やかにサポートしてくれたので払拭されました。個人的には、人見知りなので人間関係が不安でした。新人として年上ばかりの環境に入ってやっていけるのか。そんな不安がありましたが、何事も慣れるしかないし、「悪い人はいない」と思い4月1日を迎えました。実際には良い人ばかりで杞憂でした。それに、私は寮住まいなのですが、同期が身近にいる環境で、良かったと思います。
K・K
同期とは最初は緊張するけど、研修で絆が深まるよね。私の場合、学生時代は10時起きなど生活習慣が乱れがちだったので、8時出社に体がついていけるか不安でした(笑)。すぐに慣れたので大丈夫でしたが。
M・K
私は就職で初めて神奈川に来たこともあり、仕事だけでなく生活面でも不安がありました。しかし、先輩や同期にアドバイスをもらったり食事に誘ってもらったりしたことで、すぐに慣れることができました。今では仕事もプライベートもとても充実していると思います。

新入社員研修はいかがでしたか。

K・K
一番印象的だったのは、2泊3日の自衛隊の体験入隊です。航空自衛隊の基地に宿泊し、自衛隊の方に講師となっていただいて、体育や教練を通して団体行動や仲間を思いやる気持ちを学びました。
M・K
朝起きてすぐにランニングや体操をしたよね。
K・K
日中は筋トレや4人で歩調を合わせて歩く練習などもしました。そして、基地の外周をランニングしたり…。
M・K
私は走るのが苦手だったので、ランニングが本当に大変でした。特に最終日の3キロ走はキツかったです。でも、先に走り終えた同期たちがすごく応援してくれて、途中何度かくじけそうになったものの走りきることができました。キツかった分、達成感も大きく、その時に同期の絆が深まったと感じました。
K・K
すごく深まったよね。私の自衛隊研修で印象深かったところもその3キロ走です。後方の人たちを本気で応援したよ。新人研修の最終日の後の打ち上げは、盛り上がったよね。
K・T
お2人のやりとりを見ていると、仲の良さが伝わってきます。
R・M
私たちの時はコロナ禍だったこともあり、ビジネスマナー研修など最初の数日間だけ全体研修を行った後は、リモートでの研修に切り替わりました。でも、自衛隊の体験入隊はキツそうなのでリモート研修でよかったかも(笑)。
K・T
リモート研修は自由に時間を設定できるので、その分、自分自身でスケジュールを組んでいかないとダラけてしまいがち。おかげで自分を律して、スケジュールを通りに動くことができるようになりました。それは今も続けているので、逆に良かった点ですね。
K・K
私たちは新人研修後に配属となり、レール溶接事業部では3ヶ月間の研修を行いました。うち1ヶ月ほどの現場研修では、溶接などを実際に体験。作業員さんの環境や気持ち、行動を少しですが理解することができました。そして、様々な環境下で働く作業員の方々を守るのが私たち施工管理者の仕事なんだと痛感しました。2020年入社の方たちは、配属前に現場を経験する工事実習があったと聞いたけど、どうでした?
M・K
私も知りたいです。私たちの時は新人研修中に1泊2日の現場見学がありました。事務業務では体験できない「現場」を知ることができたのはとても良い経験でした。
K・T
私たちの代は約1ヶ月ずつ3現場を体験しました。配属決定後に、配属部署とは異なる事業部での研修でしたので、他部署を知ることができる良い機会でした。今でもその時に知り合った方との交流があって、人脈が広がる良い機会だったと思います。
R・M
私も配属部署とは異なる3現場に行きました。そのため他部署のやり方や良い点を取り入れるつもりで研修していました。良い経験だと思ったのは、200人を超える大規模な工事現場に入ることができたことです。大人数の作業員の方々を前に朝礼をしたときは本当に緊張しましたが、度胸が付きました。

仕事で成長を感じたのは
どんな時ですか。

M・K
事務の仕事自体は、ある程度ルーティン的なものもあるので1~2ヶ月で覚えることができました。最初のころは教わったことをメモして、そのメモを見ながら作業を進めていましたが、メモを一度も見ずにできたときは達成感を感じました。
K・K
私の場合、1年目は先輩に同行して様々な現場を見て回っていました。担当を持ったのは2年目からです。大なり小なりのミスをしましたが、その都度、上司や先輩が一緒に対応をしてくださり、同じミスは二度としないのはもちろん、後輩が入ってきたら同じように真摯に対応したいと思っています。
R・M
私も今は先輩を見て学ぶのが仕事です。その中で自分にできることを探しています。工事実習の時の先輩が、掃除や整理整頓、挨拶は基本だから、1年目のうちは手持ち無沙汰になったらやっておくと良いと言われ、今でも続けています。
K・T
私は少しずつ仕事を振ってもらっています。これまでは協力会社さんから図面について質問されても、書かれていることしか答えることができなかったのですが、最近はお客様との打ち合わせで決まったことなど、図面に書かれていない背景なども伝えることができるようになり、成長を実感しています。
M・K
1年目はとにかく質問して覚えることに必死でしたが、今はそれまで学んだことを踏まえて質問することや、ただ単に決められたものをシステムに入力していくのではなく、何故そうなるのかを理解することを心掛けています。その結果少しずつですが頼ってもらえる機会も増え、成長とやりがいに繋がっています。
K・K
ああ、わかる。質問の仕方についても、1年目ならAとBで迷ったときはどちらがいいのか聞くだけで良いと思うけど、2年目からは「自分はこう思うけど、どう思いますか?」と自分の意見を持つようにしています。
K・T
なるほど。先輩からよく言われるのが、「工事は段取りが8割。そこで良し悪しが決まる」というもの。段取りを把握しているのは基本中の基本ですが、今はまだ次に何をするかわからない時があったり、わかっていても細かな作業内容が把握しきれていないことがあったりします。まずはそこを埋めていきたいと思っています。その中で失敗を恐れずに挑戦もしてみたいです。
R・M
プラントの場合、一人前になるには10年かかると言われています。まずは10年を目指し、自分にできることをひとつずつ着実にやっていきたいです。

今後の目標、やりたい仕事を
教えてください。

K・K
レール溶接の施工管理をするには土木施工管理技士という資格が必要です。新幹線の工事には軌道工事管理者という資格も必要です。将来的には新幹線を担当したいのですが、まずは今の現場を着実に対応することが使命です。3年目頃になれば現場で指揮をとったり、お客様との会議に出席したりと仕事のレベルも上がります。ひとつずつステップアップしていきたいです。
M・K
私はどの事業部でも通用するよう事務の仕事をしっかりと覚えていくことを課題としています。そして将来的には、新入社員のOJTやキャリアアップとして事務以外の仕事もしてみたいと思っています。
R・M
実務はこれからですが、工事の最初から最後まで自分の力で完遂できる技術や知識を身につけたいです。
K・T
産業機械が好きなので、シールドマシンを極めたら、発電所のタービンなどその他の産業機械も経験したいですね。そして、産業機械ならなんでも任せてもらえる人材になりたいです。

JFEテクノスの魅力

R・M
先輩です。業務上質問することが多いのですが、丁寧に教えてくれる人ばかり。無口なタイプの先輩の教え方がとてもわかりやすくて意外に感じたことも。この先、仕事ができるようになるのか不安な時に、色々やさしく教えてくれる先輩方は当社の魅力だと思います。
K・T
相談しやすいですよね。親切に教えてくれる一方で、ダメなことはダメと言ってくれます。自分の未熟さはもちろん、成長具合も先輩の指摘で気づかせていただいています。
M・K
当社は人間関係が良いことも魅力の一つですね。普段から先輩方が優しく気さくなおかげで仕事もスムーズにできています。
K・K
それは確かにあるね。良い先輩ばかりで、仕事も丁寧に教えてくれます。よくジュースをおごってもらって、色々な話をしているよ。
R・M
私もジュースをおごってもらい、話をすることが多いです。
K・K
当社の伝統なんですかね?(笑)
M・K
人間関係はとても大事だと思うので、この良さを私たちも後輩に引き継いでいきたいですね。