電力を生み出すごみ焼却プラント。JFEの技術は国境を越え、活躍の場は世界へ

機械系:青戸 哲之(プラントメンテナンス事業部 タービンメンテナンス室)

“JFEの顔”として、環境に優しいまちづくりに貢献。

私が所属する部署では、ごみ焼却プラントの機械装置のメンテナンスを行っています。その中で私が担当するのは「蒸気タービン」。プラントを構成する数千点におよぶ機器類の中で、「蒸気タービン」はJFE製のコア技術です。ごみ焼却プラントは、ごみを燃やすだけではなく発電所としての機能も持ちます。さらに、最近では、再生可能エネルギーへの転換ニーズが高まる中、廃棄物やバイオマスをエネルギー資源として有効活用するために、発電効率の維持・向上が求められています。この発電の心臓部が「蒸気タービン」。焼却により発生した熱で作った蒸気で翼を回し、電力を生み出します。私の仕事はメンテナンスに止まらず、メーカーサイドとしての性能保証まで広範にわたりますので、まさに“JFEの顔”として最前線で仕事をしているという実感と、廃棄物やバイオマスをエネルギー源とした電力供給を通して、より環境に優しいまちづくりに貢献しているという誇りがあります。

国内外のプロジェクトで学んだ経験が、エンジニアとしての成長の糧に。

JFE製の「蒸気タービン」は、国内外で様々なプラントに使われていますので、私も海外のいくつかの現場を経験しています。最近では、インドの発電設備に納入した「蒸気タービン」の試運転業務を担当しました。このプロジェクトでは、工場から出る排熱を回収して23,500kwの電力を生み出す大型設備を建設したのですが、現地でのインフラを始めとした様々な制約や、また複数の国籍のメンバーで構成するプロジェクトでしたので、上手く進まないこともありました。しかしながら、「納期までに完了しよう!」と、日本人・インド人・韓国人の技術者の思いが結集し、無事に完成したときは言葉では言い表せない程の感動がありました。言語や文化、価値観の違う人たちと仕事を共にする海外プロジェクトから受ける刺激は大変強く、「JFEの、そして日本人のエンジニアとして日々成長しなくては!」との思いを新たにします。これからも様々な現場で問題意識を持って取り組み、技術や知識を高めたいと考えています。